某新聞で佳作をとった母の一首。ちなみに粗の上の「秀逸」をとっていたのは祖母だった。
母と祖母は、3代そろって新聞にのりたいらしく、わたしにも短歌をすすめる。
母のこの一首に対する選者の評は間違っている、と娘のワタクシは断言できる。六十年間紫外線を避けて生きてきた母。「そばかす」の意味するものは「そばかす」であって「そばがら」ではない。
選者は「軽いものを土産に買った体力のないひとの観光地帰りの面白い作」と。
全く持って、違います。彼女は還暦を過ぎても私の数倍の体力がある。バイタリティーもある。そして、なによりも紫外線を恐れる。完全に誤解されてとった「佳作」。
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